勉強ができない子の共通点 [成績が上がらない理由]


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勉強ができない、即ち成績が上がらないという生徒には、
共通する「ある言葉」があります。


中学生の本人は、無意識的にその言葉を発しているという
ケースが多いのですが、保護者の方には、その言葉に
敏感になって欲しいと思います。


なぜなら、その言葉が発せられるということが、


「勉強がわからない」


というサインを発しているのと同じだからです。


そのサインを知っているか、知らないかによって、
対応できたはずの時期を逃すことにもなりかねません。


親御さんは、「勉強がわからない」というサインである
「ある言葉」に対して敏感に反応するように、日ごろから
お子さんの口癖に注意しなければなりません。


成績が上がらない子に共通する「ある言葉」とは・・・




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勉強ができない子が、無意識に発する言葉とは、


「なんとなく分かる」

「一応分かる」

「たぶん分かる」

この3つです。


ハッキリと「分かる」と断言できない所が、
理解不足である事を表していると思います。


・なんとなく
・一応
・たぶん

という言葉を使っている中学生は、
その問題を理解出来ていない傾向が強いのです。


仮に理解出来ていたとしても、

・理解度が浅かったり
・表面上の理解だけで終わっていたり

する事が多いので、テストで高得点を取る事が
出来ないはずです。


お子さんとの普段の会話を振り返った時、

この「3つの口癖」をよく言っているなぁ…

と感じた場合は要注意です。

お子さんと話し合って、問題集の解説が“本当に”
理解出来ているか、確かめてみる必要があります。


例えば、英語の文法について「この問題理解してる?」
と聞いた時に、表情が若干曇りつつ、

「なんとなく…分かるよ。」

「たぶん分かってる。」

というような返事だったら怪しいです。



例えば理科の食塩水の問題について「この問題分かる?」
と聞いた時に、一瞬固まったあとで、

「う、うん、分かるよ…」

「分かってるよ、一応…」

というような返事だったらマズイです。

お子さんの「実は分かってないよ」というサインを
見逃さないように注意して下さい。


では、勉強ができない子が、無意識に発する「3つの口癖」
を見つけた場合は、どうすればいいのでしょうか?


それについては次回、お話させていただきます。



ガンバレ!中学生![本]


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ありがとうございました。



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