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受験に必要な記憶方法 [長期記憶する能力]


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受験で必要になるのは、長期に記憶できる能力です。


つまり長い期間ずっとキープする事ができる記憶です。


本当は、一生覚えていることが出来ればいいのかもしれませんが、
受験を控える中高生にとって、そんな悠長なことは言ってられません。


言い方は適切かどうかわかりませんが、とりあえず受験当日に
引き出すことができる状態の記憶が必要です。


しかし、長期記憶として一度脳にインプットされた事でも、
そのまま放置していたのでは時間とともに忘れてしまいます。



悲しいかな、人間は忘れていくのがあたりまえなんです。


だから、悲しいことも忘れることができるとも言えますが
忘れていいことと、記憶しておくべきことを分けておきたい
というのが本音ですよね。


ところが、この記憶はすぐに消す、この記憶はずっと覚える
というように、自分の意志ではなかなかできないのです。



どの位のスピードでどのぐらいの割合を忘れていくのかを
分かりやすく図表にまとめたのが「記憶の忘却曲線」
と言われるものです。

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※ウィキペより引用


記憶の忘却曲線は、心理学者のヘルマン・エビングハウス博士
によって作られた曲線で、時間の経過とともに私達の脳が
どんな風に忘却していくのかが一目で分かるように作られています。



忘却曲線を見ると、最初の1日には最も大きな忘却が起きること
がわかります。



そのため、受験勉強でも新しい記憶を脳にインプットした場合には
最低でも2,3日は続けてそれを反復学習することで、忘却をある程度は
予防する事ができるのだそうです。



何もしなければ脳は自然に記憶を抹消してしまいます。



それを防ぐためには、頻繁にその記憶を引き出しから取り出して
使うことが必要というわけですね。


忘却曲線に負けない記憶力を作るためには、どうしても反復学習
が避けられません。



「反復学習は面倒でイヤだ!」


と思うかもしれません。



でもそれは、今までやってきた「反復学習」の方法だからでしょう。



イヤにならない反復学習なんてあるのか?


それを実際に行っている勉強方法もあるのです。



⇒1ページを「わずか5分」で暗記する勉強法


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