暗記型の勉強は、ただ覚えるだけではダメ [暗記型勉強法]
【暗記型と理解型の勉強方法は違う】
勉強には、「暗記型」と「理解型」があります。
「暗記型」の勉強と「理解型」の勉強の違いって分かりますか?
「暗記型」の勉強というのは、読んで字のごとく「覚える」
ことがメインの勉強法です。
教科で言えば、社会の地理、歴史、公民などは「暗記型」の
最たるものです。
地理では地域名や特産物、歴史では年号と出来事、公民では
憲法や国会についての言葉の意味など、これらは覚えること
さえできれば、回答することができますね。
英単語もそうですし、日本語の熟語やことわざ、数学の
公式や理科の化学式もそうです。
日本の高校受験や大学受験は、実は暗記型の科目が多く、
記憶する能力と方法で、大きな差が出るんです。
でも、例えば中学生の場合1年生~3年生までの教科書を
全部暗記することは、可能でしょうか?
もしできたとすれば、「暗記型」の点数は、ほぼ満点に近い
点数がとれるでしょう。
でもこれって、ものすごく効率の悪い勉強法だということは
わかりますよね。
時間がいくらでもあるのなら、1年生~3年生までの教科書を
すべて暗記するということも可能かもしれませんが、実は
覚える必要のない部分も覚えているはずです。
何から覚えるべきなのか、どしてどんなふうに覚えると
忘れにくくて一番効率がいいのか?
ということを順序立てて覚えるのと、やみくもに覚えるの
では、時間の使い方に数倍の違いが出るでしょう。
夏休みなどは、学校の授業がないので普段より家庭学習(家勉)
する時間がとれるはずですが、部活があったりするでしょうし、
少しは遊ぶ時間も欲しいことでしょう。
朝から晩までぶっ続けで勉強するという方法も有りかも
しれませんが、それって本当に集中力を保って時間を使えて
いるでしょうか?
大人でも、勉強に限らず何かに集中して取り組めるのは、
せいぜい2~3時間と言われています。
時間が長いこと=効果があるとは言えないわけです。
まして、遊び盛りでアイドルの出るテレビも見たい年代の
中学生なら、なおさらです。
「短時間で効率よく覚える」ことにつきます。
夏休みのうちに、この「短時間で効率よく覚える」スキルを
身につけると、受験が迫っても焦ることはありません。
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