春休みを充実させる2つの準備とは? [長期休暇の過ごし方]
この間始まった春休みもあとしばらくですね。
春休みが始まる日にちや、終わる日にちに
バラつきがあるとは思いますが、それでももうすぐ、
春休みは終わってしまいます。
4月から新学年を迎えるわけですから、
今のうちにしっかりと準備をしておきたいですね。
とは言っても、
「何から準備すればいいの?」と
悩んでしまう方も多いと思うので、
今回は『春休みを充実させる為の前準備』
についてお伝えしようと思います。
ただし、これについては「春休みだけ」というよりも、
このあとに来る、ゴールデンウィークや夏休みなどの
長期休日の過ごし方全般と考えてください。
それでは、まず何からするべきか?をお話します。
春休みを充実させる為に必要な『前準備』は2つあります。
結論から言いますが、それは、
・通知表のチェック
・模擬試験、実力テストの順位チェック
この2つです。
それぞれ詳しく説明していきます。
【通知表のチェック】
お子さんが通知表を持ち帰ってきたら、
・3学期の成績
を一通りチェックするのはもちろんですが、
・この1年間の成績
を再度チェックする事も必要です。
具体的には、
各教科の1学期~3学期の成績の変化を
しっかりと見ていく、という事です。
そうすると、
「数学はずっと3のままだったな。」
「英語は3→2→2か…
1学期のテストは簡単だったもんな。。」
「社会は4に上がってる!
そういえば暗記の方法を身に付けたって
喜んでたから、それのおかげかな。」
などなど、発見がたくさんあると思います。
その発見をメモしておくと、
今後のお子さんの課題が見つかりますよ。
【模擬試験、実力テストのチェック】
残念ながら、「通知表の数字」というのは、
お子さんの「本当の実力」を反映していない
事が多いです。
実際よりも過大評価される傾向が強いです。
具体的に言うと、
・通知表の評価は4だけど
・本当の実力は3だった…
・通知表の評価は3だけど
・本当の実力は2だった…
というパターンが非常に多いです。
ですから通知表の評価だけを見るのではなく、
・この1年で受けた模擬試験・実力テストの 順位をチェックする
という事を必ずして下さいね。
通知表の数字よりも、こちらの数字の方が
お子さんの実力を
リアルに反映している事が多いです。
そして実際、
入試本番で求められるのも「本当の実力」なので、
模擬試験や実力テストの結果は
しっかりと見直しておいて下さいね。
実力テストで出来なかった分野=お子さんの苦手分野
となりますので、その分野の復習を
春休み中に済ませておきましょうね。
…
以上が春休みを充実させる為の
前準備となります。
・通知表のチェック
・模擬試験、実力テストの順位チェック
をしながら、
お子さんの苦手分野をしっかりと把握し、
新学年に繋げていきましょうね。
ただし、最初にお話しましたが、春休みだけではなく
夏休みや冬休みもありますので、同じようにチェックを
してください。
さて、このような長期休日の勉強方法までも学べるのが、
当ブログでおすすめしている勉強法
【中学生のやる気が出る勉強法】になります。
4月からの新学期、中学3年生になる「受験生」の中で、
あと1年間でどうしても実力をつけて志望校に合格したい
という生徒は、一度ご覧ください。
ガンバレ!新3年生!
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2014-03-27 12:00
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