中学英語が苦手という中学生の特徴 [英語の学習法]

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中学英語の中でも、中1英語というのは比較的簡単なので
クリアできる場合が多いのですが、特に中2英語となると
グッと壁が高くなります。


それで、中1は英語が嫌いじゃなかったのに中2になって
英語がわからない、苦手になったという中学生が多いんです。


英語の授業って、英語の先生によっても好きになったり、
嫌いになったりする部分もありますね。


英語の教師というのは、他の教科に比べて個性的な人も
少なくありません。


だからといって、英語の内容がわかるようになるという
ものでもないのですが、中2英語の苦手になりやすい単元
について知っておいて高校受験対策に役立ててください。



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中学2年英語の苦手単元の「ベスト3」です。





まず第3位ですが・・・


「比較級・最上級・原級」です。

第3位と言いながら、いきなり3つの単元が
ランクインしてるじゃないか!

という突っ込みは無しでお願いします(笑)

これには理由があるのです。

実は、英語が苦手な中学生の大半が、

比較級・最上級・原級の要点を
ごちゃ混ぜのまま覚えてしまっているのです。

そのため、テスト本番でこの単元から出題されると、
混乱して正しい答えを導く事が出来ないのです。

比較級の taller
最上級の (the) tallest
原級の  as tall as

比較級の more interesting
最上級の (the) most interesting
原級の  as interesting as

が、整理できていないんですね。

ですから、「taller」という単語を目にした時に、

「あれ?これって比較級だっけ、最上級だっけ。」

と迷ってしまい、正しい答えを導く事が出来ないのです。







では次に、第2位の発表です。


中2英語の「苦手単元」第2位は…


「疑問詞」です。

この単元は、9割以上の生徒が身についていません。

疑問詞というのは、

What、Who、When、Where、Whose、Which、How

の事を指しますが、多くの中学生は、
上記単語の意味さえ覚えればOKと誤解しています。

例えば、

「What」は「何」
「When」は「いつ」
「Where」は「どこ」

というように、それさえ回答できればOKと
勘違いしているのです。

実際は、「Whで始まる疑問詞の後」に続く文章が
書けるかどうかで勝負は決まります。

それなのに、その重要性を学校や塾では習わないんですね。

ですから「疑問詞」が身についているかどうかというのは、

★疑問詞を含む英作文を、全文完璧に書けるかどうか

で判断して下さいね。






最後に、第1位の発表です。

中2英語の「苦手単元」第1位は…

「不定詞」です。

こちらも9割以上の生徒が身についていません。

不定詞は3用法(4用法)あると解説されていますが、
それをきっちり理解して、明確に分類できる生徒は少ないです。

桜庭さんのお子さんが、不定詞が得意かどうかは、
以下の1つの質問を投げかけるだけでOKです。

「不定詞の3用法(4用法)を、例文を挙げながら
 説明してみて?」

これに即答できるかどうか、それが全てです。


ひとまず、苦手単元ベスト3をお伝えしました。

今日の話を参考にして、お子さんの英語力が
実際どんなものなのか、チェックしてみて下さいね。





英語が好きになる方法としてリスニングから入る
と効果が出るタイプの生徒もいます。


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それでは、高校受験目指してがんばってください。


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ありがとうございました。



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